「現代用語の基礎知識選 2011 ユーキャン新語・流行語大賞」の候補となる60語が、新語・流行語大賞事務局から発表されました。
候補に上がった60の言葉のなかから、12月1日に大賞とトップ10の新語・流行語が発表されます。
（候補に選ばれた60語）
あげぽよ／瓦礫／災後／タイガーマスク／内部被曝／美ジョガー／満身の怒り／あとは流れで／がんばろう日本／再生可能エネルギー／ただちに／なでしこジャパン／風評被害／マルマル、モリモリ／アフター4／安全神話／絆／3.11（さんてんいちいち）／脱原発／ノーサイド／一定のメド／エダる／帰宅難民／シーベルト／建屋／フクシマ50（フィフティ）／自粛／ジャスミン革命／エンディングノート／除染／タブレット／地デジ難民／おかわり君／君、きゃわゆいネェ／スマホ／超円高／復興／推しメン／節電／津波てんでんこ／お嬢様の目は節穴でございますか／東北魂／年の差婚／平成の開国／計画停電／ゼロではない／どじょう内閣／放射線量／原子カムラ／こだまでしょうか／おねえキャラ／想定外／トモダチ作戦／ホットスポット／ソーシャルメディア／見せましょう野球の底力を／メルトダウン／どや顔／ぽぽぽぽーん／ラブ注入
正月早々、共同購入サイトで世間を騒がせた「スカスカおせち」などの言葉は、さすがに候補となりませんでした。
東日本大震災や福島第一原発事故に関連した言葉が多く候補に上がっています。クーポン共同購入サイトでも、震災や計画停電の影響でクーポンの販売が見合わせになったり、自粛ムードが漂い利用客が落ち込んだ飲食店やホテル・旅館などの集客に大きな役目を担うなど、震災や原発事故との結び付きも大きかった1年でした。
